患者数約70万人の関節リウマチ 女性に多いが男性患者増加中

関節の滑膜に炎症が起こり、手指のこわばりや関節痛、腫れなどが起こる関節リウマチは、女性に多い病気ですが、最近20~50代の男性患者がじわじわ増えているというニュースがありました。

患者数約70万人の関節リウマチ 女性に多いが男性患者増加中
http://news.ameba.jp/20131130-210/

記事によると、全国的な患者数は約70万人で30~60代の働き盛りに多い病気ですが、その中でもかかりやすいのは女性と言われていました。しかし近年、20~50代の男性患者も少しずつ増えてきているとのことです。

発症原因は遺伝要因に加え環境要因、特にタバコの関与が指摘されており、これが男性患者増加原因の一つでは無いかと思います。

初期症状としては、起床時の手指のこわばりが1時間程度続いたり、首・肩・指・手首・股関節・膝・足首などの関節痛や腫れの多発、また、微熱・食欲不振・だるさ等の前身症状を伴う事もあるそうです。

一見すると仕事疲れや栄養不足の一時的な疲労・体力低下でありがちな症状のようで、私自身こう言った身体の異常は時々感じるのでもしやリウマチの危険性が?と不安になってしまいます。

そんな関節リウマチ、重症になると関節が壊れ、日常生活に支障を来たしてしまうようになります。一度壊れた関節は再生しないので、人工関節に置き換えたり炎症によって切断された腱を手術で修復する必要がでてきてしまいます。

あまり痛みを気にしない人は気付かずにいてしまいそうな病気で、気付いた時には手遅れに、なんて事になりそうでとても恐ろしいです。

従来関節リウマチによる関節の破壊は数年かかるものとされており、それに合わせて抗リウマチ薬も弱い物から強いものへと変えていく治療が行われてきましたが、近年の研究で関節の破壊は数ヶ月で始まると言う事が判明し、強い抗リウマチの薬を早期から使うようになったそうです。

また、MRIやエコーによって炎症の早期発見も可能になり、正確な治療を施せるようになってきたそうです。

こうやって治療も進歩をしている、と思うと何だか少し安心しますね。

関節が壊れてしまってからでは遅すぎます、二週間以上手指のこわばりや関節の痛みが続く時は、しっかりと専門医の診療を受けましょう。

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