ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸とは、体内の関節部などに存在する成分です。

粘液状で弾力性が強く、その高いクッション性が関節部などの保護に役立っています。また保水力にも富み、肌に艶と潤いを与える効果がある事でも知られています。

ヒアルロン酸は体内において自然に存在する成分ですが、年齢と共に減少していきます。

加齢と共に膝や肩などの関節部に痛みが出たり、肌の質感に変化が出てしまうのは、ヒアルロン酸の減少も大きく関係しています。

ですからヒアルロン酸を外部から取り入れる事が、健康やアンチエイジングの点で大切になってくるのです。

ヒアルロン酸の摂取方法としては、まず食事があります。

ヒアルロン酸はニワトリのトサカに多く含まれていますが、私たちが一般的に食べる食品の中では、いろいろな動物の軟骨を含む骨、鳥の皮、豚足、フカヒレなどに比較的多く含まれています。

ただし、その含有量は決して多いという訳ではありません。

食品だけでヒアルロン酸を補完しようとすると、なかなか大変です。ですので、毎日の継続した摂取にはヒアルロン酸のサプリメントを活用するのが有効です。

また、整形外科などのクリニックでは、医療用薬品として痛みのある関節部にヒアルロン酸を注入する場合があります。そして美容外科でも、肌に注入するという方法でヒアルロン酸が使用されています。

肌に張りを与えて顔のシワを改善したり、鼻やアゴを高くして整えたり、涙袋を作って目元を美しく見せるようにします。

ヒアルロン酸の効果・効能

ヒアルロン酸の効果は美容・美白・更年期障害など女性に優しい効果があります。

ヒアルロン酸の効果・効能は主に女性に喜ばれる、美容ややアンチエイジング、更年期障害に効きます。

ヒアルロン酸の優れた保水力があり、ひざ関節などの軟骨の働きを維持をしたり、再生するなど、高齢化に伴う肉体の加齢に効果があります。ホルモンを安定させ、血圧の上昇を抑えるなどの効果もあります。

また女性に欠かせない美容効果も多いに期待されています。

皮膚の保湿や弾力性の維持や、お肌のシワやたるみの予防など多岐に分かります。

お肌の美白や若返り効果など、加齢にともなってヒアルロン酸はどんどん低下していきます。そのためヒアルロン酸を摂取することで、美肌をキープすることができます。潤いのある肌を作るにはヒアルロン酸は不可欠です。

このヒアルロン酸を摂取する方法としては、一番簡単で安価なのはサプリメントとして摂取する方法です。

しかし、より効果的に摂取をしたい場合は、化粧水でヒアルロン酸をお肌の真皮層に届けてあげるのが、より一層効果があります。そのため、化粧品にもヒアルロン酸は多く含まれています。

もっとヒアルロン酸の効果を出したい、そんな場合に美容整形でも使用されています。

直接ヒアルロン酸は注入することで、シワ取りやお肌をふっくらさせる、ほうれい線を取るなど、活用されています。

メスをいれる美容整形と違ってヒアルロン酸を注入するだけなので安全性も高く、美容分野でヒアルロン酸は女性に人気の効果を持っており、重宝されています。

ヒアルロン酸を含む食品

体内のヒアルロン酸不足とヒアルロン酸を含む食品についてです。

ヒアルロン酸が不足すると軟骨の動きが悪くなり、膝の痛みや関節痛などを引き起こす原因となってしまいます。しかし、40歳を超え、年齢を重ねるにつれて体中のヒアルロン酸の量は減っていってしまうことがわかっています。

それならば、体内で減少しているヒアルロン酸は日常の食事で補えるのでは、とまずは考えると思います。

ヒアルロン酸は、人間だけでなく多くの生物にも含まれる成分のため、いろいろな食品にも含まれています。

例えば、動物性のものでは、鶏のトサカに特に豊富に含まれ、他にも鶏の皮や軟骨、豚足や豚耳、魚の目玉やフカヒレなどにも含まれています。

他にも植物性のものでは、ぬめりのある食品に多く、山芋や里芋、もずくなどの海藻にも含まれています。

しかし、日常の食事からヒアルロン酸を効率よく摂取するのはかなり難しいのです。

なぜなら、食品に含まれるヒアルロン酸は分子が大きく、多くは吸収されずに排出されてしまうからです。

毎日のようにヒアルロン酸を含む食品ばかりをたくさん食べ続けることは膝や関節のためには良くても、大変なことです。

また、ヒアルロン酸には熱に弱いという特徴があるため、加熱調理によって本来の働きをしない可能性があります。植物性の食品ならともかく、鶏のトサカや魚の目玉を生で食べるというようなことは非現実的でしょう。

ヒアルロン酸が含まれている食品は多くても、食事から体に必要な量を摂ることは、あまり現実的ではないかもしれません。

ヒアルロン酸の副作用

関節炎に効果的なヒアルロン酸ですが、副作用には注意が必要です。

軟骨はそれを保護し、関節を動かしやすくするための液体で覆われています。その滑液の主な成分はヒアルロン酸で、この成分を摂取することで関節炎の症状が緩和されることが分かっています。

そのため関節痛に悩む人で、このヒアルロン酸を摂取する人が大勢います。

特に患部に直接注射するヒアルロン酸注射は、多くの関節炎患者が行っている治療法の一つです。しかし少数ながらもヒアルロン酸の使用に伴い、副作用が出たという人もいるために注意が必要です。

まず報告されている副作用は、疼痛、腫脹、こわばり、しびれ感・灼熱感で、これらは患部に生じた副作用です。

また発疹、そう痒感、腓腹筋痙攣、痔核、足首の浮腫、筋痛、扁桃炎、頻脈性不整脈、静脈炎など、患部以外の箇所に生じた副作用も報告されています。

また副作用ではないものの、患部に直接注射するヒアルロン酸注射は、かなりの痛みを伴うもので、これがネックとなりヒアルロン酸注射を諦めてしまう人もいます。

しかし、注目に値するのは、その副作用の報告が非常に少ないことです。

もともと体に含まれている成分を注入するわけですから、多くの場合は問題ありません。

しかし、体質は一人一人違うために、いつ、どのような形で副作用が出てしまうのかを予想するのは難しいです。

使用に関して心配な人は、必ず医師と相談し、自分の体質について詳しく述べる必要があります。

ヒアルロン酸を含むサプリメントの選び方や注意点

ヒアルロン酸を含むサプリメントは、膝の痛みが強くならないうちに予防的に飲むことをお勧めします。

膝の痛みは、膝関節のクッションの役目をしている軟骨がすり減ったことによる「変形性膝関節症」であることが多いです。

加齢や筋力低下などにより膝に負担がかかり、軟骨がすり減って炎症が起きた結果、痛みや腫れ、水が溜まるなどの症状が出てしまいます。

炎症を起こした関節の中では、骨を壊し軟骨を溶かす作用を持つ物質が増えていますので、関節の骨はどんどん変形してしまい、元には戻りません。

この軟骨を構成する成分のひとつであり、潤滑成分として大きな役割を担っているのが、ヒアルロン酸であることから、サプリメントでヒアルロン酸を摂取することの是非が取り沙汰されています。

各種の研究によれば、ヒアルロン酸の摂取は、特に初期の変形性膝関節症には、効果が見られるようです。

炎症を起こした関節内では、骨を破壊する物質が放出されてしまうことは前に述べましたが、ヒアルロン酸を摂取すると、この破壊を抑えて軟骨を修復しようという働きが見られるというのです。

ただ、天然のヒアルロン酸は分子が大きいので、低分子に加工されたものの方が、吸収が速やかで良いでしょう。

また、ヒアルロン酸は、軟骨のクッション機能を改善する効果は期待できますが、すでにすり減ってしまった軟骨や骨そのものを修復することは困難ですので、膝の痛みが強くならないうちに予防的に飲み始めること、そして体で作れる量は年とともに減ってしまうものなので、続けて飲むことが必要です。

これらの事情を考え合わせると、低分子ヒアルロン酸で続けて入手しやすいものを選んだほうが良いと考えられます。